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国際映画祭、MERSで韓国スターらに出席取りやめを“提案”
2015年 6月 15日10:22 / 提供: 新華経済

 中国上海市で13日から開催される上海国際映画祭の組織委員会が、同日の開幕式に出席予定だった韓国の有名俳優らに対して、出席を取りやめるよう提案する文書を送っていたことが、韓国芸能関係者の話で分かった。韓国で流行中の中東呼吸器症候群(MERS)の影響だという。韓国·亜州経済の報道として、中国·国際在線が12日伝えた。

 報道によると、出席する予定だった有名俳優のチャン·ドンゴンとソ·ジソブがすでに出席を取りやめた。

 また、映画撮影のために中国に滞在しているソン·スンホンはもともと、開幕式と出演作「第3の愛」の制作発表会などに出演する予定だったが、主催者側からの勧告を受けて日程を全面的に変更する方針だ。ただ、まだ最終的な決定はしていないという。